目次

住宅ローンの滞納1ケ月~3ヶ月

どんな状況?

まずは相談を

催促状が届いた

返済スケジュールの相談

住宅ローンを滞納すると債権者からまずは支払いの催促の電話や督促状が届くようになります。督促状は支払いを比較的穏やかに促す請求書あるいは通知書のことです。
この状況だと比較的債権者も厳しい処置は取ってこないので、まだ大丈夫かもと安心してしまう方もいらっしゃいます。
ただ3ヶ月程度滞納すると、催告状が自宅に届くようになります。これらの書状が届いたら無視をせず必ず目を通すようにしましょう。目を通さず放置すると債権者の信用を失うだけでなく、最悪の場合家を手放すことにもなりかねません。督促状に対して、催告状は強い調子で支払いを迫る請求書であるということです。

督促状は最初のうちはそれほど厳しい文面ではありません。
これに安心してしまい返済が行われなければ、だんだんと「しかるべき処置をとる」という強い文面になっていきます。

必ず債権者からの書面は封を開け、支払いができるようであれば支払いをしてください。
支払いが難しい場合は債権者に勇気をもって相談や連絡をするようにしてください。
この段階で何らかの対処をしなければ次の段階として催告状が送付されてしまいます。

催告状とは、「住宅ローンの返済をしなければしかるべき法的手段をとる」というかなり強い意味の内容の書面となります。

普通郵便ではなく内容証明で送られてくるのが特徴です。

この時点で残された手段は、すぐに債権者に返済をするか、しかるべき法的手続きが必要となります。
また、リストラや今だとコロナの影響での仕事減などローンを払えない事情がある場合は、その内容を早急に債権者である金融機関に連絡して相談してください。

金融機関と相談してまだなお返済が難しい場合は、早急に任意売却の対応業者や法律の専門家に相談することをおすすめします。

住宅ローンの滞納の原因は主にリストラやコロナ過の中での仕事減が多くなるかと思います。
そのような状況に陥ってしまった場合は、まずは住宅ローンの融資を受けている金融機関の窓口に現在の状況をお伝えください。
また一時的にローンの支払いができなくなったというときは、金融機関に必ず支払いができるという期日を伝え、その期日までに支払うことを約束するようにしましょう。

住宅ローンの滞納が1~2ヶ月程度の短期間である場合は、ローンの返済スケジュールを変更してもらえる可能性や方法がありますので勇気をもって相談しましょう。

スケジュールの変更の相談は、今のあるがままの状況を正直に相談をすることで金融機関も柔軟に応じてもらえる可能性があります。
スケジュールを変えると返済期間が長くなり、住宅ローンの返済の総額が少し高くなりますが、競売などでご自宅を手放さないといけないといったリスクマネジメントを考えて行動していきましょう。

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